メールマガジン【アンガーマネジメントDE子育て】No.7
こんばんは♪ いかがお過ごしでしょうか?
「花冷え」という言葉がありますが、
今日はまさにそんな感じ。
寒かった〜!
ダウンジャケットを引っ張り出してしまいました。
寒暖の差は、身体にきついですね(苦笑)。
今日は、怒りやイライラと関連の強い
「ストレス」について書こうと思います。
「◯◯がストレスで」「ストレスが溜まる」
などと 使うことが多いストレスという言葉ですが、
厳密にいうと、
「ストレッサー」(原因となる客観的なできごと) と
「ストレス反応」(心身の反応)に分けることができます。
たとえば、 「怖い上司」「気の合わないママ友」がストレッサーで、
「腹痛」がストレス反応です。
ある種の「イライラ」もストレス反応と考えてよいでしょうね。
大事なのは、この場合、 ストレッサーが直接
ストレス反応を引き起こすというわけではなく、
その間に、「個人要因」というものがあると考えられています。
それは、ストレス対処法(コーピングスキル)や、
ソーシャルサポート(支援してくれる人やシステム)
というものです。
どうしたら、より、ストレス(ストレス反応)を少なくできるのか 。
もうお分かりだと思いますが、
ストレッサーを減らし、
コーピングスキルやソーシャルサポートを増やすことです。
(カタカナばかりですみません!)
ストレッサーを減らすことができれば
それにこしたことはありません。
それは、環境調整ということになります。
(離れられるものなら離れてみる、
思い切ってやめてみる、ということもいいですね)
それが難しいようでしたら、
コーピングスキルとして、
ストレス対処法を学び実践する、
話を聴いてくれる人やアドバイスしてくれる人を探す、
あるいは具体的にお手伝いしてくれる人を探すなど
ソーシャルサポートを充実させる方法を考える。
ご自身のストレッサーを特定することができたら、
その対策も見えてくるかもしれませんね。
この時期、新しい環境で、
子どももストレス反応を起こしやすいですね。
成長中の子どもは基本的に心が健康なので、
そっと見守っていれば、ストレス反応も収まることが多いですが、
あまりに見かねる状況でしたら、
環境調整を働きかけたり、
子ども自身にコーピングスキルを教えてあげたりすることが役立つでしょう。
次回は、ストレス・コーピングスキルについて書いてみようと思います♪
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